【GM名(ふりがな)】
ケーダ
【対応人数】
4
【TRPG初心者対応】
歓迎
【モノトーンミュージアム初心者対応】
歓迎
【使用するルールブック・サプリメント】
モノトーンミュージアムRPG改訂版, カッサンドラの書架
【演者レベル】
3(初期作成)
【キャラクター】
公式サンプルキャラクター(改訂版掲載)GMによる調整あり
【演目(シナリオ)タイトル】
キミが●●た過去/キミが●●た今
【演目(シナリオ)の傾向】
ハッピーエンド寄り(完全な大団円までは難しい)
【演目(シナリオ)概要】
昔々、片田舎の小さな村から、少年が聖都へやってきました。
アカデミーに入学した彼は、勉強をとっても頑張りました。
「兄ちゃん、きっとみんなを、誰よりおまえを、幸せにするよ」
そう妹と約束していたからです。
がんばって、がんばって、がんばった彼は、首席でアカデミーを卒業。ついには元老院議員の候補に推薦されるほどになりました。
その努力を、きっと神が見守っていてくれたのでしょう。彼にこんな御標が下ったのだそうです。
【穢れし乙女が炎によって浄化されたとき、
麦穂色の髪の青年は、尊き地位を手に入れるでしょう】
おめでとう! おめでとう! それじゃあ……誰を燃やそうか?
【GMコメント】
よろしくお願いいたします。ケーダと申します。今回は聖都を舞台に「元老院議員の補欠選挙。そこに陰謀がないはずがなく……」「鳩の巣(聖都の外の貧民キャンプ)、よく燃えそう」「七色一座が送る煽情的な舞台! これには暴君カリギュラもにっこり」といったあたりを題材にしたお話を提供予定です。
なお、弊卓はややGM卓とのリンクセッションになります。通常とは異なる進行やルール裁定などを行う部分がありますのて、その点ご留意ください。
【HPのみ掲載の補足情報(任意)】
各PCには以下の設定がつく。
また、PC3・PC4はオープニング終了後、ややGM卓へと移動となる。
PC1:チェーレと旧知の御神閲衆。。
PC2:御神閲衆の密偵。ナーナと馴染み。
PC3:ルッツの調査を命じられる御神閲衆。
PC4:ヨハンナに恩義がある異形。
※PC1とPC3は、聖教会鑑別局(御神閲衆)の正規局員。身分としては同格を想定(応相談)。
※PC2とPC4は、一緒に荒事をこなす仲。1年前にPC4が歪みに飲まれかけたとき、PC2も一緒にいた。
PC1 クイックスタート:守護の騎士 ※年齢に制限アリ
パートナー:チェーレ 推奨感情:友情、劣等感。
あなたは聖教会鑑別局〝御神閲衆(おたけみしゅう)〟の局員だ。
あなたはかつて〝賢者の羽根〟というアカデミーで学んでおり、そこでチェーレという麦穂の村からきた少年と友人になった。
チェーレはある日を境にめきめきと頭角を現すと、聖教会内で出世。ついには次の元老院議員の補欠選挙で立候補するという。
そんな折、局長のアーノルド・ブルームから、「チェーレに下った御標について、真偽を調査せよ」との命令が下る。
その御標に、なにか疑わしいことでもあるのだろうか……?
※チェーレは20歳なので、その学友となれるような年齢にしてください。
PC2 クイックスタート:宵闇の怪盗
パートナー:ナーナ 推奨感情:ポジティブなもの
あなたは聖教会鑑別局〝御神閲衆(おたけみしゅう)に使われている密偵だ。
あなたは聖都郊外の難民たちのテント群(通称「鳩の巣」)に溶け込み、諜報活動を続けている。
そんな折、あなたと懇意にしている駆け出し女優のナーナが、「わたしの舞台、評判なの!」と嬉しそうに報告してきた。
七色一座という旅の劇団にスカウトされ、ヒロイン役に抜擢されたらしい。
しかし詳しく話を聞くと、そのヒロイン役は劇中で火あぶりにされるシーンがあるそうだ。
最近下ったという御標と、関係がないならよいのだが……。
PC3: クイックスタート:御標の守護者
コネクション:“聖槍”ルッツ 推奨感情:疑念
あなたは御神閲衆(おたけみしゅう)に所属する僧侶だ。
ある日、御神槌衆(みかづちしゅう)の決定で、“麦穂の村”という小村に異端審問官が送られることとなった。
その異端審問団の隊長には、 “聖槍”ルッツという男が任命された。
御神槌衆内の影響力の大きさと苛烈な異端審問で知られる彼だが、今回の決定に伴い、彼は裏で手を回し、自分が隊長に任命されるよう工作したという。
あなたは御神閲衆の局長であるアーノルドから、ルッツ率いる異端審問官らに同行し、彼が隠している事実を明らかにするよう指示を受けた。
あなたは御神槌衆に紛れ、ルッツとともに麦穂の村へと向かった。
PC4: クイックスタート:黒き災厄
コネクション:“赤い手の”ヘルマ 推奨感情:警戒
あなたは聖都の“外”で難民たちが暮らすスラムで暮らす荒事屋だ。
あなたは1年ほど前、紡ぎ手としての力を使いすぎ、歪みの力に飲まれそうになったが、偶然たどり着いた“麦穂の村”で”西の聖女”ヨハンナの奇跡によって救われた。
しかし、その後“麦穂の村”の顔役である女性“赤い手の”ヘルマから、ヨハンナに何かあった時には村にかけつけるように、と誓約させられた。
ある日、御神閲衆の伝手から、異端審問官が麦穂の村へと向かうことになった、という情報を手に入れた。
あなたはヘルマとの約束を果たすため、聖都からの一団に紛れ麦穂の村へと向かった。